本日のおはなし：バチェラーデート【2人目】
■プロフィール
33歳
大手企業勤務
年収：600〜800万
特徴：高身長・メガネ
職業：システムエンジニア
衝撃的な1回目のマッチングを経て、はや数週間。
やはり日常には出会いが一切ありません。
またあの苦痛の時間を過ごすことになると思うと悩ましいのですが
時間は待ってくれない・・
意を決してバチェラーデートの予約を再度入れてみました。
【デート前日】
デート相手のマッチングとお店の提案がされます。
バチェラーデートから指定されたお店はどうやらチャージ料金がかかるらしい。
どんな人が来るかもわからない状況で
チャージが必要なお店は避けたかったので、お店の変更を提案。
すると男性の方から、近くで良さそうなお店の候補を色々と出してくれました。
（ありがたい！！）
提案してくれた中から席と席が遠そうなお店を慎重に選んで、
こちら側で予約。
淡い希望と期待を胸に、いざデート当日を迎えます。
【デート当日】
日曜の17時。
都内某所、駅の地下街にあるお店の前で待ち合わせ。
外見の特徴のやり取りをしていないものの、それらしき人を発見。
身長はわかるので、すぐに見つけることができました。
（（（時間通りにきてくれて嬉しい）））
ジャケットを着用し、清潔感のある男性。
まずは「普通」の人だったことに、ホッと一安心・・・
簡単に挨拶を済ませ
カフェに入り、着席します。
1人目の方が衝撃的だったので
今回はとっても穏やかな気持ち・・・
カフェのメニューを見ていると美味しそうなケーキが目に入ります。
するとお相手から「ケーキが美味しそうなのでお付き合いいただけませんか」とのこと。
私も食べたかったので快諾。
どうやら、私を待っているときに美味しそうなケーキを見つけたらしい。
ただ、彼いわく、それはメニューには書いてないご様子。
「店員さんに聞いてみましょう〜」
と軽く答え、店員さんを呼ぶ。
まずはドリンクを注文し、
お相手が食べたいと言っていたケーキ、店員さんにどう聞くのかな？と様子をうかがっていると・・
？！
ドリンクの注文のみで終了。
えっと・・・？
ケーキ食べたいのでは？？
店員さんに聞くのでは・・？
行動しないお相手を見かねて、
「あれ、ケーキ頼むんですよね？！」と私からフォロー。
無事に注文できたものの
相手が気になってたと言っていたやつは結局店員さんに伝わっておらず、通常メニューの中から選んでた。
（いいんかそれで？）
私は何でも良かったので、そこには深彫せずに好きなの頼みました。
ここから
なんだか合わないなあ〜と言う気持ち。
気を取り直して会話スタート。
・・・
私が水を飲む。お相手も水を飲む。
私がマスクを外して会話をし始める。お相手もマスクを外して会話をしだす。
これは・・・？と思って
またマスクを鞄から取り出し付けてみると、お相手もマスクをつけ直す・・・
私の行動を、まるで鏡のように真似してらっしゃいました。
これ、マスクだけじゃなくて
前のめりになると相手もそうなる、という感じで
全てにおいて私の行動を繰り返されておりました。
（（ごめん、きもちわるい・・・））
結婚相談所にも行っているとのことだったので
多分、そうやって相手の行動を真似しろと言われているのを忠実に守っていらっしゃるのでしょう。
（ミラーリング効果というやつね）
気持ち悪すぎて、いかに行動を真似されないかという
なんか別の所で戦っていた私でした。
この御方、エピソードが濃いのです。
後半へ続く・・・
2回目まとめ①
まともな人そうだけど、なんか違和感？
